あずみ養護学校・星空教室

望遠鏡を月などに向けている様子

11月11日(木)
北アルプスから吹き降ろしてくる西風が雲を運んでくる怪しい気象条件の中、二年ぶりのあずみ養護学校・星空教室を開催しました。

星空教室の様子の写真

ガティブな気持ちになりつつあった私たちスタッフでしたが、雲があっても「木星、月、土星」は良く見えていたので、当初の計画を変えて、早々に室内で今この時間に見えている天体を説明、子供達、先生方と外へ出ました。

星空教室の様子の写真

3台の望遠鏡に並んだ子供達は順番をきちんと守り、これといったアクシデントもなく、みんなが木星、月、土星を全部見ることが出来てホッとしました。
ひとりの女の子が望遠鏡の中の小さな小さな土星を食い入るように観ていたのがとても印象的でした。

部分月食を説明している様子
エチオピア王家物語の紙芝居の様子

一通りの天体観望が終わったところで、室内に戻り、11/19の部分月食を説明、続いてエチオピア王家物語(秋の星座)の紙芝居を上演し、星空教室は終了となりました。
短い時間でしたが、計画していたことを全部実行する事が出来て本当に良かったです。

最後になりましたが、あずみ養護に貼り出されていたチラシに書かれていた言葉、「フォーマルハウトさんと一緒に星を見よう!あずみ養護学校・星空教室」。
こんなに待っていてくれたなんて!と、スタッフ一同とても嬉しい気持ちをいただいて帰途につきました。

フォーマルハウト スタッフ S・H