2021年11月19日の、限りなく皆既に近い!(*^^*)部分月食の各メンバーからの観望レポートをお送りします。
スカイパークにて
11/19のほぼ皆既月食を松本市のスカイパークにて、宇宙県の星友さんと一緒に観望しました。
コンデジ撮影でピンボケの赤いお月さまです。
ちょうど月食中にFDAの着陸時刻となり、シャッターを切ってみたら写っていました。
月とすばると着陸態勢の飛行機です。もう二度と見る事の出来ないコラボかもしれません。
ピンボケでも写っていたら◎!(と、言う事にしてくださいませ)
そして帰り道、木星、土星、金星がキレイに並んでいました。
大峰高原の稜線から
16:50頃、大峰高原の稜線から既に欠けた月が昇り始めると歓声が。Aさんは「赤黒い月をみることができた。土星のわっかや木星のガリレオ衛星も見て楽しんだが、一番感動したのは、自分のスマホで準備された天体望遠鏡を使って月食を綺麗に撮影できたこと」。
この場所は北アルプス国際芸術祭アート会場23番作品名「私を照らす」の会場でライトアップされたアートの鑑賞に訪れた方々に天体ショーも楽しんでいただくことが出来ました。
大峰高原の大カエデから
大峰高原の大カエデ上の駐車場に午後4時ごろ着くと既に同好の車4台。
聖高原の真ん中辺りから、見慣れぬ欠けた月が出てきて、歓声が起きる。
その後雲で一部が隠れたり、現れたりで心配するも、月の高度が上がると雲雲地帯を抜け、くっきりスッキリと。
食が進むとカペラ、アルデバラン、プレアデス星団が現れ、そして満月の夜の天の川も楽しむことができました。
ひょうたん山から
千葉県北西部、ひょうたん山に午後4時過ぎ頃着くとすでにすごいギャラリーの数。
16:34住宅街の後ろの木立より、欠けた月が出てくる。
振り返って西の空を見ると真っ赤な夕焼けと富士山も!
月食は途中、雲で隠れたりしながらも18:02この日最高の赤銅色に。
スマホから撮った渾身の一枚です^_^
ギャラリーは200人を越え、隣りにスタンバってた二人連れのお兄さんが周りの人にあれこれ解説してくれ、月に向かって飛んでいくISSも見ることが出来ました。
安曇野市穂高常念公園にて
月が雲間から姿を見せ始めた頃、公園にサッカー教室の帰りの親子数人が遊んでいたので、そこにメンバーが声を掛けたところワイワイと望遠鏡の周りに集まり、賑やかな観望会となりました。
欠けた月は高度を増すにつれ更に欠けて赤銅色に。
望遠鏡で覗いては歓声を上げる子どもたち。日記に書く!と言う子も。どんな日記を書いたのかな〜(^^)
やがて雲も消え、皆既に限りなく近い、見事な部分月食を見ることが出来ました。