今回は新型コロナウィルスの関係もあって、告知はせずに小規模な観望会を行いました。2021年5月26日の皆既月食の各メンバーからの観望レポートをお送りします。
大町市の高瀬川河川敷での観望会
大町市の高瀬川河川敷で皆既月食の観望会。
前半は部分月食の朧月夜。その後曇りで皆既月食は拝めず・・・残念!
でも 興味のある方が集まり、お話+交流できたので とっても、うれしい!
新潟放浪
小熊山は取りやめ北上。
グーグルマップで周りの景色もチェック、上越市郊外にポイントを設定、移動中さらに北へ変更、柿崎の高速道路わきに望遠鏡もセットしたもののしだいに雲が南からやってきて、空が半分青い、、、
ここまで来てギリギリOUTは嫌だと、雲と追いかけごっこ、燕まで。
抜き去ったかと思いきや、高層の雲がすっかり広がり、ベガとアークトゥルスしか確認できず、おぼろ月も見えず。
帰り道にやっと「たぶん丸くないようなおぼろ月」をちらっと見ただけでした。(;´д`)トホホ
安曇野市穂高より
場所は常念ふれあい公園。雲がなければ、美しの鉄塔のところに出てきたはず。
前半はうす雲を通して、皆既の頃もうす雲で、赤さは今一つ。
後半は、ちょっと飽きてきて(雲があって月が明るくなると、望遠鏡では見えにくい)、21時過ぎには撤収。
会員3名のほか、一般の方、12名(内、たまたま公園に来た人2家族8名)。
もちろん、ほしぞらかべ新聞を配布しました。
常念ふれあい公園にて
常念ふれあい公園にて雲はありましたが徐々に参加者も来て和やかな雰囲気で始まりました。
コロナ禍なので口コミのみ。
望遠鏡、双眼鏡で観望しましたが結構見えました。
ほんとうは快晴の空で 赤黒い月を皆さんに見てほしかったけど、大勢いるとそれなりに盛りあがって
すごい、すごいと
喜んでもらえました。小学生も携帯で望遠鏡の中の月の写真を撮ってました。
信州スカイパークにて
松本〜安曇野を観測地としていくつかピックアップした中で雲の様子如何で北上も視野に、まずは南の信州スカイパークに決めました。
持ち寄った機材は「ビクセンポルタ」と速攻で仕上げた「国立天文台望遠鏡キット」です。
高ボッチの南の前山から登ってくるはずが、なかなか明るくならずこんなに雲が濃かったのかと驚きました。19時半過ぎからは時々隠れながらも全く見えなくなる事は無く、ぼうっとした皆既月食を見ることが出来ました。
赤銅色も薄く、以前見た月食には迫力は劣るものの各地のメンバーとの「見えた」「見えない」の一喜一憂があり楽しむ事が出来ました。
スーパームーンのはずですが、山から登るのが見えなかったり視界が壮大すぎて、巨大さを感じることが出来ず残念(笑)
いつものお盆のように平に見える満月とは違い、赤銅色になると球体を感じる事が出来ました。
だんだんと雲が一面に広がってしまい残念でしたが、天文現象を楽しむ人々の宿命と受け止め(大げさ)スカイパークを後にしました。
次の皆既月食は2022年11月08日です!
次回、期待!(*^^*)